技術ブログ(マイコンボード調査)

〇そもそもマイコンボードとは?

マイコンボードとは、マイクロコンピュータマイコン)と入出力回路などの周辺回路を1枚の基板に乗せ、手軽にマイコンを利用するための回路。

 

〇おもな種類

沢山の種類があるので調べたものだけ紹介~

http://itiger.jp/case/242.html

 

Intel Edison

Linux OSを標準搭載したマイコンボード。IoTに使用する組込みモジュールとして開発された。

サイズはSDカードとほぼ同じサイズで組み込み用の超小型コンピュータ

Raspberry

マイコンボードというより、小型パソコンに近い。LinuxというOSの上でブラウザやオフィスソフトが動作する。

消費電力が多いというデメリットがある。

現在(2017年6月)入手可能な物はPi modelB+、Pi 2 modelB、Pi 3 modelB,Pi zero,Pi zeroWの5種類。

Arduino

初心者でも扱いやすいマイコンボードと、それに最適化された開発環境で構成されたシステム。

IoTで主に活用される最低限の入出力装置と部品を搭載している。

 

〇活用事例 

Intel Edisonの場合、500MHzのデュアルコアプロセッサーや4GBのストレージ、1GBのRAMの他、通信用のWi-FiBluetoothなど様々な機能に使われている。

 

Raspberry Piの場合、IoTを中心にネットワークのインターフェースなど幅広く使われている。

 

Arduino の場合、開発環境を簡単に作ることができる。

 

〇自分で活用するなら

Raspberry Piを使ってAirPlay対応のミュージックサーバを作ってみたいです。